投稿者 aishimaru | 2018年10月21日

考古学的…GoogleEarthかGISか

(以下、GoogleEarthと書いていますが、ちょうどGoogle Earthをいじっていた最中だったためついGoogleEarthと書いてしまいました。GoogleEarthでも構わないですが、Google マップです。アカウント登録して、マイマップで作業してください。)

Ilustratorに地図を取り込み、レイヤーを無限に作り色々と書き込んでいく。

でも範囲を広げるとファイルは重くなるし、もっとスマートにいかないものか。

でいきなりGISに手を出す人もいるが、それってGoogleEarthでよくない?と思うこともしばしば。GoogleEarthもかなり高機能ですよ。

そこでGoogleEarthとGISどちらを選べばよいか、ちょっと書き始めてみた。

●とりあえず分布図をつくってみたい。

⇒GoogleEarthで。

属性の少ない分布図ならGoogleEarthの方がいいです。

●データを共有して、共同編集したい。

⇒GoogleEarthで。

GISというだけで消えていく人もいます。GoogleEarthで出来る範囲のことを共同でやってもらい、その後kml形式でGISに取り込んでいった方がいいです。

●色んな地図を重ねて分析してみたい。

⇒GISでもGoogleEarthでも、どちらでも。

GISなら米軍写真、地質図、地理院地図、GoogleMap…色んな地図を重ねることができます。

そもそもよく知った土地で、地図を見ただけで一瞬で現地が思い浮かぶ人は、この程度の作業ならGISじゃなくていいかも。

●手っ取り早く会議資料用の地図を作りたい。

⇒GISで。

実はGISの方が早い。

(つづく)

投稿者 aishimaru | 2018年10月8日

埋蔵文化財をとりまくデジタル

県内の文化財担当者向けに発表した資料です。コチラ

「デジタル化」を議論する前に、そもそもどのような機材が必要なのか。

そこから始めました。

投稿者 aishimaru | 2018年10月7日

小島・柳原遺跡群と水利

先日(2018.9.29)に行った講演資料です。

→コチラ

 

報告書刊行前のため、まとめの部分など内容は一部、割愛しています。

画像等の引用はご遠慮ください(すみません)。

 

塔鋺形合子が出土した小島・柳原遺跡群と水利との関係を発表しました。

当地域の古代を考えるうえで水利が一つのカギとなるだろうという話です。

 

投稿者 aishimaru | 2018年10月7日

電子考古学 2号

電子考古学 2号 2006年

石丸敦史 関東地方における古墳時代中期の実相―下総西部の分析から―

小池 勝典 墳丘構築法から見た越後の前期・中期古墳―南魚沼市飯綱山古墳群を中心として―

柴田洋孝 長野市内の古代瓦出土地に関する一考察―旧水内郡若槻地区の事例を中心に―

当時、高額なソフトは極力使わない、ということでInDesignは使わなかった…というか持っていなかった。

投稿者 aishimaru | 2018年10月7日

電子考古学 1号

電子考古学1号 2005年

石川太郎 茨城県における後期旧石器時代前半期前葉の石斧

石丸敦史 土器製作体制把握のための覚書―上野地域における補遺―

佐藤信孝 終末期古墳出土馬具の変遷-長方形鏡板付轡の変遷-

10数年前のものですが、たまにお問い合わせをいただくのでアップロードしておきます。

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